2005年05月15日

温度差

僕の親父は、瓦職人である。

僕は、幼いときから
「設計者は、絵を描くだけだ」
と父から聞かされてきた。

設計事務所で働いてみて、この言葉の意味をかみしめた。
「先生」のかくラフなプランから、
スタッフたちがコピー&ペーストを繰り返して作成される図面。

現場に行けば、「先生」と呼ばれ、指示をだす。
「絵の通りには納まらん」とか、陰口を叩かれながらも
どんな人でも何年もそう呼ばれ続けるとその気になる。

ものを直接扱わない設計事務所にとって、
時間管理は重要だ。
いくらやっても利益の上がらない(そう聞かされ続けてきた)
中で多くの物件をこなそうとし、
結果、1つの物件にかけられる時間は、限られてくる。

僕が言うのも、おかしな話であるが、
設計者たるもの、日々努力を惜しまないことだ。
そうしなければ、誰からも認められなし、
決して、すばらしい建築はできない。

方法は、たくさんあると思う。
口先だけでは、話にならない。
ぼくも前に進まなければ。
posted by kid at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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