2005年05月09日

ケース・スタディ・ハウス

ケース・スタディ・ハウスといえば、
真っ先に、#8と#22が頭に浮かぶ。

#8(設計:チャールズ・レイ・イームズ)は、木々に囲まれた
様々なテクスチャをもつ住宅である。

#22(設計:ピエール・コーニッグ)は、崖に突き出し、
ロスの街並が一望できる住宅である。

「ケース・スタディ・ハウス」という本の中に驚くべき記載がある。
それは、設計者の選定はジョン・エンテンザ氏個人のセンスで
決められていたのではないかということ。
もう一つは、「合板は左官材料より高いが、
安そうに見えるからわれわれはそれを好む」(W・ワースター)
とう記載である。
この発言を本書で、岸和郎氏は肯定的にとらえ、
テクノロジーがもたらす夢としているが、
違った解釈で、街の中にあふれていると思うのは
僕だけだろうか。

例えば、コンクリート打ち放ちという建築家印がついた表現。
無印良品の無印というブランドと似ている。

建築家は自分の主観を入れずに、1本の線を引きたいと
考えると思うが、(これは僕の個人的な建築家観ではあるが)
最終的には、コルビジェがそうであったように、
自分の感性で線を引きたいと思うのではないだろうか。


ケース・スタディ・ハウス
ジョン・エンテンザ発行の「アーツ&アーキテクチュア」という、
カルフォルニアをベースにした雑誌によって展開された提案住宅
である。1945年から66年まで、ほぼ20年間に36の
プロジェクトがつくられ、そのうち、25軒の住宅が実現した。





posted by kid at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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